Dorothy

【LiveRepo.006】ももクロ夏のバカ騒ぎ2014 日産スタジアム大会~桃神祭~ 伝説となった2日目公演をセットリストとともに振り返る。(140727)

time 2014/09/09

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今会えるアイドル《ももいろクローバーZ》夏の恒例ライブ・ももクロ夏のバカ騒ぎ2014 日産スタジアム大会2DAYS 〜桃神祭(とうじんさい)〜に参戦してきました。

私が今までに参戦してきたどのアーティスト、ミュージシャンのどのライブよりも楽しく、日本人としてこの“祭り”という名のライブに参戦できたことが誇らしくてたまりません。真剣に「日本に生まれてよかった!」と思いました。



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ももクロ夏のバカ騒ぎ2014 日産スタジアム大会
~桃神祭~ 参戦レポート!


桃神祭 〜天手力男〜

桃神祭 〜天手力男〜



ももいろクローバーZは日本を代表するアイドルになると確信しましたね。というか、もうすでになっているのかもしれませんが。世界に向けて発信してもなんら恥ずかしくない逸材です。
(どう考えても「祭り」と呼ぶにふさわしい内容だったので、当記事では本ライブを「祭り」で通します。)

 

すべてが抜群のコンディションで行なわれた桃神祭・初日公演

あまりにすばらしかったこの祭り、1日目は新宿ミラノ1でのライブビューイング参戦で、2日目は日産スタジアムでの現地参戦となりました。1日目は雲がほとんどないくらいの青空で、気温も夏真っ盛り。いかにもももクロの夏らしい祭りになったわけですが、この桃神祭が伝説となったのは間違いなく2日目。しかし、その前にまずは初日公演を振り返ってみます。

5億円をかけたステージセット。桃神祭の名はダテじゃない!

総工費5億円の神社!

総工費5億円の神社!



初日公演は大成功といっていい出来だったでしょう。天気に恵まれ、総工費5億円という豪華なステージセットがスタジアムに映えていました。「桃神祭」の名の如く、今回のコンセプトは「祭り」。そして目立つのはステージど真ん中にそびえ立つ神社。けしてハリボテではなく、きちんと作り込まれたその神社の高さは20m!現場に行った2日目に実物を見ましたが、本物の神社と見まごうほどのクオリティでした。

そして祭りには必要不可欠な屋台も多数ステージ上にあり、雰囲気を出すためのの太鼓橋やサブステージの櫓等も凝ったつくりになっています。ちなみに屋台もハリボテではなく、実際に焼きそばを焼いたりわたあめやりんご飴、かき氷を売っていたりしていました。歌の途中でももクロメンバーが買いに走り、口に食べ物を入れたまま歌っていたりとモノノフを散々に喜ばせてくれる演出が見事。

4時間近い祭りは、おそらく最高のコンディションで行なわれたはずです(ライブビューイング参戦のため、そのあたりの肌感覚がわからず)。
※ちなみに「モノノフ」とは、ももクロファンの呼称です。

冴え渡るMC!

MCも絶好調で、ももクロ初の全編ラップソング・堂々平和宣言の前にはメンバーによる寸劇が繰り広げられ、サングラスを掛けさせられたメンバーが次々にチンピラ風にモノノフを煽りはじめる始末。これには大盛り上がり!滑舌の悪さをネタにされる有安杏果に当てて、伝説のプロレスラー・天龍源一郎氏が登場したりと場を湧かせます。ももクロ(というかアイドル)とプロレスの親和性が高いことは有名ですが、天龍氏が現役だった頃にファンだったであろうモノノフたちは歓喜していましたね。

その後も、新しいライブの告知をいきなりぶっ込んできた有安杏果がももクロモとノノフ両方を戸惑わせたり、高城れにの出身小学校の生徒たちが応援に駆けつけてきたという微笑ましいエピソードがあったりと、モノノフにひと時も落ち着く隙を与えてくれません。いえこれはもちろんご褒美ですが。

ロックギタリストの至宝をも虜にする、ももクロのスゴさ

この日が初公開だった新曲「MOON PRIDE」の激しくも美しいダンスと歌声に魅了され、アンコールの直後にももクロの代表曲である「行くぜ!怪盗少女」が和風バージョンが流れてモノノフのボルテージは最高潮に達し、そのままラストの「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛 “桃神祭ver.”』で締めくくられました。

和のテイストを存分に詰め込んだ桃神祭verはあまりにカッコよく、今回ゲストで参加されていたギタリストのDAITA氏の超絶ギターテクニックが冴え渡っていました。DAITA氏は元SIAM SHADEのメンバーで、今は氷室京介のツアーギタリストとして有名な方ですね。締めの挨拶でDAITA氏が「こんなすごい世界があるんだ!」と嬉しそうにコメントされていたのが印象的でした。ロックギタリスト界の至宝までも虜にするももクロ、本当にスゴイ。

ライブビューイング参戦ではあったものの、まわりにガチのモノノフが多かったこともあり、十分に楽しむことはできました。しかしそう思えたのも2日目を終えるまで。2日目は『伝説の祭り』になってしまったから・・・。

via GIFMAGAZINE

伝説となった2日目の桃神祭

初日の満足感の余韻を残しつつ迎えた2日目。楽しませてもらえることが分かっていたので、現場参戦は楽しみでしかありませんでしたね。気になっていたのは夕方からの降水確率が50%だったこと。念のためにレインコートを買っておいた自分を誉め称えたい。

5色に染まる、新横浜駅までの戦道

現場に到着したのは13時くらい。日産スタジアムどころか、途中の菊名駅あたりから改札内コンコースはモノノフだらけ。ももクロのメンバーそれぞれに与えられた色は、赤・黄・ピンク・緑・紫の5色。モノノフはみな「推しメン」の色の服を身にまとっているため、コンコースが実にカラフルでした。何も知らないお客さんはぎょっとしていましたね。ちなみに私は緑の有安杏果推しなので、全身緑で参戦しました。

もうひとつの桃神祭・テシロパーク

今回の祭りでは、メイン会場となる日産スタジアムのまわりにテシロパークという物販コーナーが用意されており、その様子はまさに祭りの出店!本家の祭りは16時半からですが、朝8時半からテシロパークを中心にすでに桃神祭は始まっていたようです。

ペンライトやてぬぐいなどの祭りを盛り上げるアイテムを購入した後は、厳しい日差しを避けるために駐車場で休憩。15時くらいまでは1日目と遜色のないいい天気だったのですが、みるみるうちに雨雲がかかり、祭りが始まる1時間前には土砂降りの大雨に・・・。入場規制がかかり、スタジアム前のコンコースは祭りを今か今かと待ちわびるモノノフたちで溢れかえっていました。

大雨の中スタートした桃神祭。奇跡はきっと・・・

一旦雨足が弱くなりとりあえず入場はできたものの、開始時間の16時半になっても雨は止むどころか激しさを増すばかり。念のために来る途中で買ったレインコートが役に立ちました。雷も鳴りはじめ、もはや開始は絶望的かと思っていたところ、公式アナウンスで17時半からスタートしますとの宣言。大雨の中、モノノフたちの拍手と喝采が鳴り響く!中止にならないと分かったモノノフの熱気は凄まじいものがありました。そこかしこで推しメンを讃えるコールが響き渡ります。あそこでは玉井詩織、こちらでは百田夏菜子、そっちでは佐々木彩夏・・・誰しもが無事に開催されることを心から望んでいるかのようでした。

結局雨は激しいまま、予告通りの時間にオープニング映像が流れます。パワースポットとして有名な秩父にある三峯神社で撮影されたこの映像。ももクロの衣装は巫女をイメージしているのか、静謐で美しかった。チャームポイントの笑顔を見せず、厳かな雰囲気を醸し出していた高城れにのあまりの美しさに会場がどよめいたのも印象的でしたね。変顔を好んで見せるいつもの彼女とのギャップがスゴすぎて、ここで推しメン変更を検討した人もいるでしょう(私も揺らぎました)。

続いて会場には天龍氏のテーマ「サンダーストーム」が流れ、ステージ中央の神社脇に鎮座する巨大なスクリーンにひとりずつメンバーがプロレス風に紹介されていきます。和太鼓が鳴り、ついに桃神祭の幕が上がりました。

桃神祭は全国の祭りを包括するか

和太鼓の音に合わせ、舞台にはたくさんの踊り子が登壇します。初日と同じく、日本全国の祭りで披露される踊り・パフォーマンスの名人たち630名がステージを祭り一色に染め上げる様は圧巻!桃神祭に参戦されたのは、

  • ヒダノ修一社中
  • 島根 石見神楽
  • 花柳糸之社中
  • 岩手虎舞
  • 東京高円寺阿波踊り
  • 高知よさこい帯屋町筋
  • 岡山宮坂流傘踊り
  • 日本神輿協会・桜連合

といった豪華なメンバー。特に10体の鬼と10匹の大蛇が演舞する島根 石見神楽があまりにすばらしく、桃神祭を代表するパフォーマンスとなったのではないでしょうか。今まで知らなかった祭りもあり、1年分の祭りを一気に楽しめる希有なイベントになっていました。桃神祭は、日本全国の祭りを包括するものとなるかもしれませんね。

ももクロライブ恒例の、武部聡志をバンマスとするダウンタウンももクロバンドも今回は「祭り」仕様。イベントスタート時に流れるoverture ももいろクローバーZ参上!!が桃神祭仕様にアレンジされており、コンセプトにマッチしたその試みにモノノフたちは狂喜乱舞!降りしきる雨の中大歓声が巻き起こります。

01. 天手力男

天手力男

天手力男



幕開けは初日と同じく「天手力男(アメノタヂカラヲ)」
祭りをテーマにした桃神祭にはピッタリのこの曲。今までのライブではそうそう頻繁に使われるものではなかったので、両日ともに1発目というのは新鮮でした。しかも初日とは衣装が違い、2日目は巫女風にアレンジされている!同じスタートでもここまで印象が違うとは驚きましたね。

なにより驚いたのは、巫女の衣装を着たももクロが天手力男を踊り舞う姿が祈祷のように見えたこと。そしてそれに呼応するかのように晴れ間が出てきて雨が上がっていく様は、伝説の始まりを予期していたのかもしれません

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02. ワニとシャンプー

ここも初日と同じ。夏のライブには欠かせない曲ですね!バカ騒ぎを象徴するようなこの曲では、恒例となっている客席への放水が組み込まれています。といっても、モノノフは先ほどまで降り続いていた大雨ですでにびしょびしょ。今さら放水されたところで痛くも痒くもないでしょうけれど。せっかく雨が上がったのにまた濡らされるというのも笑えますね。

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03. DNA狂詩曲

初日はここで「黒い週末」でした。1時間遅れでスタートしている分、何曲かカットされているかも…と不安になった瞬間でしたね。といってもDNA狂詩曲は激しい曲。存分にノって騒ぎました。

04. D’の純情

ここは初日も同じでしたね。初日は演出で神社の屋根に乗ったパフォーマーをももクロメンバーが不思議な力で倒し、10m以上の高さからダイビングというパフォーマンスがあったのですが、大雨でコンディションが悪かったからか「倒されて落ちる」というシーンはカットされていました。いくらパフォーマンス集団とはいえ、不要な危険は避けなければならない。懸命な判断だったと思います。屋根から落ちなくても十分に満足できるパフォーマンスでしたから。

MC 〜 05. 堂々平和宣言

空の切れ間に虹が!

空の切れ間に虹が!



奇跡的に上がった雨空に虹がかかっているのを夏菜子が発見し、会場はどよめく。やっぱり持ってるよ、この娘たちは。モノノフがそう思った瞬間だったでしょう。その後で、メンバーが一斉に絶対にかけちゃいけないサングラスをかけ、モノノフを罵るチンピラに変身!

初日に比べ若干流れは短縮されていましたが、基本的な構図は一緒。煽りながらそのまま堂々平和宣言へシフト。途中でまた通り雨があり、メンバーが「ちょっと雨降ってきちゃった YO!」とツッコミを入れていたのに笑いました。本当に通り雨でよかった。

06. 鋼の意志

初日はCONTRADICTIONだったところに鋼の意志が入る。応援団風の振り付けがモノノフ的に真似しやすく、意外と盛り上がるんだなと驚きました。

07. 泣いてもいいんだよ

泣いてもいいんだよ

泣いてもいいんだよ



中島みゆきが作詞したことで話題になった「泣いてもいいんだよ」。切なげに歌い上げるこの曲は、モノノフ側がレスポンスを返しやすいため意外にノれるんですよね。もともと深みがあって好きな曲ですが、若干和のテイストが入ってアレンジもマッチしていたと思います。

【BGM】:和風ももいろパンチ&和風ピンキージョーンズ

メンバーが一旦退出して着替え。その間に踊り手さんやパフォーマーが現れ、ももクロのデビュー曲「ももいろパンチ」や和風にアレンジされた「ピンキージョーンズ」のインストゥルメンタルミュージックに合わせて踊りだします。アップテンポな曲が続いたので、箸休め的に楽しめました。

08. ニッポン笑顔百景 〜 09. ももいろ太鼓どどんが節

ニッポン笑顔百景

ニッポン笑顔百景



衣装チェンジを終えたももクロメンバーが、巨大な山車に乗って再登場、会場スタンド側のモノノフに近いところを回りながら「ニッポン笑顔百景」を歌います。みんなでわっしょいわっしょい叫んだ後に披露されたのは、今回のテーマ「祭り」にピッタリの「ももいろ太鼓どどんが節」!これ以上にないくらいマッチしていますよね。桃神祭のためにつくられたんじゃないかと思うくらいです。

10. ココ☆ナツ

ココ☆ナツ

ココ☆ナツ



ももクロ夏の代表曲その2。雨も上がり服も乾いてきた頃に再度放水されるという苦行を味あわせてくれた名曲です。笑顔百景からのこの流れは激しすぎて、もう覚えていない。とにかく楽しい瞬間でした。

via GIFMAGAZINE

【MC】: 自己紹介

ステージ上にある屋台から焼きそばやりんご飴などを入手したメンバーが、それぞれ頬張りながらの自己紹介。フレーズはいつも同じなのですが、今回はみんな少しずつ変えてきましたね。高城れには「感電少女」を「わたあめ少女」に変え、佐々木彩夏は「ももクロのアイドル」を「ももクロの雨女」に。今日の雨は私のせいだと謝罪していました。玉井詩織は自分を「ももクロのバクバクモンスター」と呼び、有安杏果は「最近水不足だけ ど、今日は水が足りました」とホッとしていたのは会場で売られていた有安水と関係が?最後に百田夏菜子はいつもより長く自分の名前を呼ばせてモノノフをあしらう始末。ほんとに自由ですねー、この娘たちは。

11. ツヨクツヨク

だんだん日も暮れはじめてきた頃、定番の曲「ツヨクツヨク」へ。元々ももクロの曲ではないんですが、もうももクロの曲みたいになってしまいましたね(mihimaruGTの曲です)。

12. Chai Maxx

Chai Maxx

Chai Maxx



そして・・・ついに来ました!初日はなぜかセットリストに入っていなかったブチ上げ曲「Chai Maxx」!2日目にもなかったらどうしようと心配していたのですが杞憂に終わりました。桃神祭ではピンキージョーンズもないし、仮想ディストピアもない。普段は盛り上げ曲の一端を担っている曲が悉く演奏されなかったので、Chai Maxxがあって本当によかった。もうこの思い出だけで生きていけそうなくらいです。

【VTR】:田中将大からのメッセージ 〜 13. My Dear Fellow

田中将大投手

田中将大投手



初日と同じく、田中将大投手からのビデオメッセージの後、「My Dear Fellow」へ。振り付けが公開されたのは桃神祭が初めてだったそうですが、野球のポージングがいくつも取り込まれた、とてもそれっぽい振り付けでした。野球要素を省いても十分にいい曲です。田中将大投手は熱心なモノノフとして有名ですが、自分の入場曲にももクロの曲が使えるなんて最高に嬉しいでしょうね。

14. ももクロのニッポン万歳!

初日にはなかった「ももクロのニッポン万歳!」。ここで来るとは思っていませんでした。震災の後につくられた復興支援ソングでもあるこの曲。日本全国の都道府県名が歌われているだけなのですが、日本っていい国だなと不思議と思えるんです。特に有安杏果が歌う東北地方は何度聞いても泣ける。復興支援って、こんな簡単なことでいいのかもしれません。そういえば、百田夏菜子が歌詞の「阿波踊りなん かしている暇ない」の部分を「阿波踊りさっき踊っていたよね」に変えていて、会場をどよめかせました。

【MC】

突然有安杏果から昨日に続きサプライズがあり、主催するちびっこ祭りの会場が案内されました。もうちょっと上手くサプライズすればいいのに、いい意味で実に間が悪い。それが魅力なんですが。

15. Neo STARGATE

もうすでに外は真っ暗。ステージの雰囲気が変わり、幻想的なムードが演出された中で始まったのは「Neo STARGATE」。桃神祭のイメージとはかけ離れた曲ではありますが、それは次の曲への布石だったのかもしれません。

16. MOON PRIDE

MOON PRIDE

MOON PRIDE



桃神祭から3日後に発売となる新曲「MOON PRIDE」。まずはアニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」のムービーが流れ、そのままももクロが歌いはじめました。初日が初披露だったわけですが、この曲のダンスはめちゃカッコいいです。モーニング娘。’14のフォーメーションダンスもかくやという、ダンサブルな仕様でした。セーラームーンの主題歌という先入観を差し引いても、ももクロの曲として存在しうる名曲となる予感。ヘビロテ必至です。

17. 走れ!

走れ!

走れ!



ステージが暗くなった後には、「走れ!」が必ずやってくる。ももクロ初期の名曲で、今でも後半の盛り上げ曲として機能していますね。圧巻なのは最後のサビで、モノノフとももクロがサイリウムを左右に振る最中、会場全ての照明が落とされるところ。広いスタジアムに5色のサイリウムだけが輝いている光景は、一度見たら忘れられません。ただ静かに涙が流れます。こんなに美しい景色を、私は見たことがありません。桃神祭で見たあの景色は未だに目に焼きついています。

【MC】

MOON PRIDEについて説明をしているときに、いきなり松崎しげるの「愛のメモリー」が流れ出して会場が湧きました。というのもももクロのライブでは、そのライブ中に松崎しげるが次回のライブ開催についてサプライズ発表すると決まっているんですね。時期的にクリスマスライブの発表だろうと予想はされていたでしょうが、舞台に現れたのはまさかのコロッケ!美川憲一や志村けんの物真似をしながら愛のメモリーを歌っていると、今度は本物の松崎しげるが登場。

愛のメモリーを歌い直し、正式にももいろクリスマス・さいたまスーパーアリーナ2DAYSについて発表がありました。開催されることはわかっていましたが、場所がまた西武ドームだと寒すぎて厳しいなと思っていましたのでホッとしました。何気にももクロがスタジアムモードのさいたまスーパーアリーナで単独公演をするのは初めて。国立競技場でのライブを終えた後も、まだ越えていなかった壁を次々と乗り越えていきますね。

18. 黒い週末 〜 19. キミノアト 〜 【MC】

ビッグニュースの後は、ヒダノ修一による和太鼓パフォーマンス。そしておもむろに咳き込む高城れに。そう、初日には3曲目に披露された「黒い週末」です。2日目はカットなのかと思っていたので驚きました。そして燃えました。ももクロメンバーも栄養補給のためか、屋台でかき氷や焼きそば、スイカなどを貰い、食べながら歌いはじめます。もう何でもあり感がスゴすぎて、笑うしかありません。曲の終盤で曲調が変わるシーン、普段なら佐々木彩夏の頭を抱いて百田夏菜子が歌うところを、初日と同様高城れにを抱き、モノノフの歓声を浴びていたのが印象的。このシーン、カッコいいんですよね。そのまま桃神祭本編・最後の曲「キミノアト」へと繋いでいきます。

正直「キミノアト」は、ありふれたラブソングだなという認識しかありませんでした。桃神祭では、初日もアンコール最後の曲手前という重要なポジションにセットされていて不思議に思ったんですよね。あらためて2日目に聞いてみると、別に歌詞とはリンクしていないものの、「キミノアト」の寂しげな曲調が「祭りの後」を匂わせていることに気付きました。アルバム「バトルアンドロマンス」に収録されていたときは然程熱心に聞いてはいませんでしたが、この桃神祭で一気に印象が変わりました。もはや私の中では「マツリノアト」という歌に変わりつつあります。本編最後にふさわしかったんだなと、今あらためて思います。

最後にしみじみとしたMCで締めくくり、桃神祭の本編が終了。

「ああ、祭りが終わってしまった・・・」。

そんな気持ちになるにはまだ早い!とばかりにアンコールを求めるモノノフたち。ボルテージは全く下がることなく、むしろ祭りは最高潮を迎えたばかり。沸騰する熱気の中、始まったのはあの曲でした。

「overture ももいろクローバーZ参上!!」和風アレンジver. 〜 20. 行くぜっ!怪盗少女《アンコール》

行くぜ!怪盗少女

行くぜ!怪盗少女



アンコールバージョンの出囃子「overture ももいろクローバーZ参上!!」が和風アレンジにて演奏され、山車に乗ったももクロメンバーが歌うのは彼女たちの代表曲「行くぜっ!怪盗少女」。こちらも和風アレンジが施されており、また違った魅力が感じられました。あと少しで祭りが終わってしまう。そんな焦燥観念を抱きながら、モノノフたちは踊り狂います。

21. PUSH

続けて、これまた激しい「PUSH」へ曲は移ります。怪盗少女での盛り上がりはそのままPUSHに受け継がれ、名残惜しむことなかれとばかりにももクロもモノノフも踊る。この流れはずるい。もう盛り上がる他ないじゃないですか!

22. 灰とダイヤモンド

ついに来たか、と全モノノフが思ったことでしょう。泣きの名曲「灰とダイヤモンド」。初日には演奏されなかったこの曲、リフトに乗って上空高く舞い上がるももクロメンバーは、本当に天女のように見えました。スクリーンに映し出されるももクロメンバーの瞳には涙が・・・それを見るモノノフの瞳にも涙。もちろん私は号泣していました。曲の終盤、メンバーの声が重なり合いながら叫ぶように歌い上げるシーン。最後を受け持つ有安杏果の歌声は強くも儚く、涙なしに聞くことはできません。やはり今回のももクロライブでも、一番印象深いのは「灰とダイヤモンド」でした。すばらしい。

23. サラバ、愛しき悲しみたちよ ~桃神祭ver.~

そしてついにラストの曲へ。
初日のラストを飾ったのは「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」~桃神祭ver.~」でした。和風アレンジを施された「猛烈〜」は、とにかくカッコよかった。とても和の似合う曲ではないと思っていましたが、意外なほどにマッチしていて祭りの締めにふさわしいアレンジぶりでしたね。

2日目の最後を締めくくったのは、ちょうど昨年にこの日産スタジアムで演奏された「サラバ、愛しき悲しみたちよ」。しかも桃神祭ver.で和風アレンジを施されていました。初日の「猛烈〜」に対して2日目の「サラバ〜」。運営はどれだけモノノフの望みをわかっているのでしょうか。それはもうあり得ないくらいにカッコいいアレンジの「サラバ〜」で、感情はグシャグシャ。泣き笑いしながら歌いました。最後に佐々木彩夏が発した「みんなでジャンプいくよー!」のかけ声の後に、ももクロに合わせた5色で彩られた花火が打ち上げられる。

「終わった。」

祭りが終わったことを示す合図だった花火を見送り、桃神祭はフィナーレへ・・・。

フィナーレ

共演者を送り出した後、5人のメンバーはそれぞれ想いを吐き出します。

終わっちゃうのがイヤだ!と寂しそうな顔をする高城れに。

「和」を取り入れたアイドルとして始まったももクロが、祭りを企画できたことを喜ぶ佐々木彩夏。

四季折々にライブをするももクロを、「日本ならでは」と誇らしげに思う玉井詩織。

たくさん歌って踊ってバカになって楽しんだんだから、たまには雨でもいいでしょと笑う有安杏果。

そして、急にモノノフの年齢リサーチを始める百田夏菜子。

高齢のモノノフがアリーナに来ていることを知り驚くメンバーたち。しかし百田夏菜子は笑い、「何歳になってもバカやってたい。いくつになっても、いろんな世代の人が集まってくれる場所をつくりたい!」とつぶやく。すかさず「つくっていこう!」と返す他のメンバーたち。彼女たちならきっとできる。根拠はないけれど、なぜかそう断言できる魅力が彼女たちにはある。

ももクロの夢、モノノフの夢

百田夏菜子は、夢の国立競技場でのライブを終えたあと、モノノフに向かってこう言いました。

私たちは大きな会場でやりたいから、やってるわけじゃないんです。会場をゴールにしてたら、大きな会場でやったらそれで終わりみたいになっちゃうけど、私たちは、みんなの笑顔が見たくて、それにくっついてきて、大きな会場でやりたいっていう感じで……何言ってるかわかんないなー(笑)。でも、あの、みんなに笑顔を届けることにゴールはないと思うんです。だから、みんなに笑顔を届けるためにこれからも私たちはずっとずっといろんなことをしていきたいなって思います。私たちは、天下を取りに来ました。でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです。

ももいろクローバーZが目指すのは、CDの売上日本一でも観客動員数日本一でもない。

「人を笑顔にすること、人に笑顔を届けることで天下を取る。」

それが彼女たちの目標です。

果てしない目標だし、具体的にどうしたらいいのか、よくわからないことではあります。しかし、彼女たちはきっとやってくれると信じています。なんなら笑顔で世界征服してくれてもいい。彼女たちが行く先には、笑顔しか残らない。それって、とても幸せなことじゃないですか?

紅白歌合戦、国立競技場という夢の舞台をクリアしたももクロが、次に進むのはどこなのか。この桃神祭は、百田夏菜子が誓った「人を笑顔にすること、人に笑顔を届けることで天下を取る。」という目標を体現しなければならないイベントでした。

結果は今まで私がレポートしてきた通りです。彼女たちは、全国の映画館65カ所でのライブビューイングを含み、延べ2日で15万人近くのモノノフたちを笑顔にしました。天下取りの第一歩、まずは大成功といっていいでしょう。

ももクロは夢を叶えるために着実に歩んでいます。私たちモノノフがしなければならないのは、そんな彼女たちを笑顔にすることではないでしょうか。熱心なモノノフが彼女たちに思うのは、「ただ幸せになってほしい」という思いひとつ。

よきモノノフであるためには、私たちも精一杯人生を生きないとならない。一生懸命生きて人生を楽しみ、彼女たちから貰った幸せをいつか返さないといけないから。

via GIFMAGAZINE

※ちなみに、2011年にももいろクローバー(当時)を脱退した早見あかりが桃神祭に参戦していたことがわかりました!女優になる道を選んだ早見あかりとももクロのメンバーは、けして関係が決裂したわけではなく、今も仲良くしているとのこと。

早見あかりが紅白歌合戦で審査員席に座り、ももクロは演者として歌を歌う。それが彼女たちの夢。女優として芽が出始めた早見あかりを見ていると、その夢は近々叶うんじゃないかなと感じます。がんばれ、あかりん!

TERAMOTO MANAMI OFFICIAL BLOGより

TERAMOTO MANAMI OFFICIAL BLOGより


ももいろクローバーZ「ももクロ夏のバカ騒ぎ2014 日産スタジアム大会桃神祭」
2014年7月26日 神奈川県 日産スタジアム セットリスト

アナウンス:ケロちゃん
メンバー紹介曲:『サンダーストーム(天龍のテーマ)』
OP映像(三峯神社)からの和太鼓
—–
overture 〜 ももいろクローバーZ参上!!
01. 天手力男
02. ワニとシャンプー
03. 黒い週末
04. D’の純情

【MC】:本日の動員数・6万8千人、LV2万9千人!
 メンバーがサングラスかけてチンピラ風のセリフで観客を煽る 
 夏菜子「おまえら、その光る棒にかき氷詰めたろか!」
 あーりん「こっちみんじゃねーよ!あぁん?!」など

05. 堂々平和宣言
06. CONTRADICTION
07. 泣いてもいいんだよ

【MC】:メンバー衣装チェンジで退出、入れ替えでダンサー登場
 BGMは和風ももいろパンチ&和風ピンキージョーンズ

08. ニッポン笑顔百景(メンバー神輿に乗って登場!)
09. ももいろ太鼓どどんが節
10. ココ☆ナツ(恒例の放水)

MC】:エキストラ630人! だいぶ遅れての自己紹介

11. キミとセカイ
12. サラバ、愛しき悲しみたちよ
13. 労働讃歌

 【VTR】:田中将大投手からメッセージ

14. My Dear Fellow

【MC】:川上マネージャー登場&ももクロ盆踊りスタート 
 はけたメンバーが衣装チェンジで登場

15. Neo STARGATE
16. LOST CHILD

【VTR】:セーラームーンクリスタル

17. MOON PRIDE
18. 月虹
19. コノウタ
20. DNA狂詩曲
21. 走れ!

 <アンコール>

SE. Overture
22. 行くぜっ!怪盗少女(神輿に乗って登場!)
23. 鋼の意志

【MC】:杏果主催のイベント発表 
 10月18日熊本のライブハウスにて身長155センチ以下の人のみ 『ちびっ子祭り』
 11月24日大阪城ホールにて『女祭り』

24. キミノアト
25. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」~桃神祭ver.~

—–

ももいろクローバーZ「ももクロ夏のバカ騒ぎ2014 日産スタジアム大会桃神祭」
2014年7月27日 神奈川県 日産スタジアム セットリスト

※大雨で開演が1時間遅れ、17:30〜スタート

アナウンス:ケロちゃん 
メンバー紹介曲:『サンダーストーム(天龍のテーマ)』 
OP映像(三峯神社)からの和太鼓

—–
overture 〜ももいろクローバーZ参上!!
01. 天手力男
02. ワニとシャンプー
03. DNA狂詩曲
04. D’の純情

【MC】:全員一斉にサングラスをかけ、モノノフを煽る

05. 堂々平和宣言
06. 鋼の意志
07. 泣いてもいいんだよ

【BGM】:和風ももいろパンチ&和風ピンキージョーンズ+阿波踊り

08. ニッポン笑顔百景
09. ももいろ太鼓どどんが節
10. ココ☆ナツ

【MC】: 自己紹介

11. ツヨクツヨク
12. Chai Maxx

 【VTR】:田中将大投手からメッセージ

13. My Dear Fellow
14. ももクロのニッポン万歳!

【MC】: ちびっこ祭りは熊本BE-9(キャパ250人)で開催
 本日の動員数は昨日を上回って6万2千人越え!

15. Neo STARGATE
16. MOON PRIDE
17. 走れ!

【MC】:MOON PRIDEについて
 まさかのコロッケ登場!次いで松崎しげるも登場!
 ももいろクリスマス・さいたまスーパーアリーナ2DAYS発表!

18. 黒い週末
19. キミノアト

【MC】
 <アンコール>

20. 行くぜっ!怪盗少女
21. PUSH

【MC】

22. 灰とダイヤモンド
23. サラバ、愛しき悲しみたちよ ~桃神祭ver.~

—–

※次回以降公演

チビっ子祭り2014

2014年10月18日(土)熊本県 熊本B.9

女祭り2014

2014年11月24日(月・祝)大阪府 大阪城ホール

ももいろクリスマス

2014年12月24日(水)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
2014年12月25日(木)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ

《Writer/Curator : Seiya Fuchigami(Hentenna Project)》


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